良品を生産し続けるための設備や体制、そのルール作りに至るまで、適切である必要があります。そして、その維持・管理の研究はもちろんの事、それを支える環境づくりについても大切な要素であると考え、よりよい設備や技術の研究を行い、導入を図っています。
　例えば、電子部品には大敵の「静電気」を排除するための環境造りには、独自の研究を活かした設備導入とシステム構築を行っています。

弊社キャッチフレーズ「ものづくりは、人づくり」にもありますように、技術と人の重要性は表裏一体であると考えます。また、それらの維持・管理については、学問ともなって、日々発展しています。更に、その学問と実践が伴って、次々と新たな方法や技術が生み出されています。
　しかしながら、物づくりの永い歴史の中で、既に確立された不変の決まりもまた、多くあります。これらの基礎概念・技術も大切にし、実行する事にも力を注いでいます。
　一方で、自社の経験だけに頼らず、常に最新・重要な事柄の動きを調査・研究した上で、適切な時期を見て反映させています。それらの要素は、大切な自社の資産として管理し、再び調査・研究の基礎となっています。